『島からの便り』by亀仙人・宮古島

昼は漁師 夜はバーテンダー

野暮用

本日は少し暖かくなって よし! 映画を観に行こう!と 12時50分上映予定で 宮古島に1軒だけある 映画館に行ったのである・・・ 階段を上がってドアの前に立つと あれ〜っ? 開かないぞ・・・ 内地では 映画館に定休日は無いが 宮古島では 時々 休館するんだが 本日休館の張り紙すらないのだ・・・ まさか 映画館でも いきなり休むのか? 宮古島の飲食店は そんな店ばかりだが 映画館 お前もか・・・はぁ〜ぁ しかたがないから また家に帰って ケーブルテレビのムービーチャンネルで 映画を観ていました 映画を観ている間中 空(猫)は ワシの膝の上で寝ているんだが ワシが出掛けると トイレの暖房便座の上で寝ている・・・ あんな細い便座の上で 熟睡できるとは 寝相がいいのかなぁ? 一度くらいは便器の内側に 落ちた事があるのかもしれないが・・・ さて 映画館が休みで たまたま家にいたから良かったが 市役所の人がソーラーパネルの書類の件で電話があり 家にやってきたのである 話を聞くと 申込書と申請書(同じような物だが)の印鑑が違うと言うではないか 確かに 最初の抽選の申込書は 我が家のダースベーダーが フォースの力で押されたものだが 今回のは ワシが書いて提出したので ワシの持っている印鑑で押し印したのだ んで 高橋でも 高倉でも なく 高田なんだから 同じような印鑑でも良いじゃないか?と思ったら 高田の「高」が ハシゴの高と 口の高の違いで ダメだというのだった・・・ それなら 最初から 同じ印鑑でと書いておけば分かるのに 面倒臭いなぁ・・・となったのだ そして その印鑑を探すのに苦労してしまって 何と 家の中には 高田の印鑑が4種類もあったのだ! 何でまた こんなに沢山 印鑑があるんだよ? いつ 宅急便が来てもいいようにか? いつ 離婚届けにハンコを押してもいいようにか? いつ ワシの死亡保険金が入ってもいいようにか?・・・知らないが これでは どの書類に どの印鑑を使用したか 分からなくなるさ・・・