『島からの便り』by亀仙人・宮古島

昼は漁師 夜はバーテンダー

孫守り

宮古島はまだ晴れておる! しかし 海は大荒れで いよいよ台風がやってくるのだ 天気予報では 少し速度が遅くなって 月曜日もまだ大変そうなのである はぁ〜ぁ・・・ さて 昨夜店の常連さんに頼んでおいた コオロギを持ってきてくれたのだ・・・ このお客さんは高校の生物の先生で 爬虫類の餌にコオロギを与えているそうで それなら 少し捕ってきてくれないかとお願いしておいたのである・・・ 以前ワシが飼っていたコオロギは  隣に置いてあった入れ物から脱走した サソリに食べられてしまい 次世代の誕生もあって 楽しみにしていたのに 全滅してしまったのだ・・・ そこで 店に持ってきてもらったんだが 仕事中に鳴き出して 店内はコオロギの鳴き声が響き渡り  暇だった店が 余計に空しく感じるのであった・・・ んで 沖縄に住む このタイワンエンマコオロギは 年に2回産卵するらしく 内地のエンマコオロギとは鳴き方も違うのだ・・・ 今度こそ 失敗しないようにしなくっちゃ・・・ とりあえず 孫がいる間にコオロギを見せて 鳴き声も聞かせられたので 一つ目の目的は果たせたのだ・・・ そして 今日は 一緒にムラサキオカヤドカリを捕りに行って 台風の間は 生物の勉強である・・・?