『島からの便り』by亀仙人・宮古島

昼は漁師 夜はバーテンダー

素潜り



連続快晴記録更新中の 今日も元気な宮古島である! ワシだって 負けないくらい元気なので 本日も潜りだぁ〜! 今日はかなり遠くの リーフまで泳いだのである! ヤスや獲物を入れる道具を 持っていなかったら 遭難した人と 間違えられそうな場所である・・・ ここで もしもバットを持っていたら 清原に間違えられるだろうし サッカーボールを持っていたら オシム次期全日本監督と 間違われるかもしれない(今が旬です) さて 泳いでいると底に40cmクラスのイラブチャーが寝ていた! さも突いて下さい・・・と言っているようにジッとしているのだ しかし 刺身が嫌いなワシはここで躊躇したんだな・・・ イラブチャーは刺身くらいしか料理が思いつかなくて 今までに食べた事も無いほどで 釣れても人にあげてきた魚だ ワシは魚釣りは好きなのに 刺身は嫌いなワガママな男で いや どちらかというと文明人なので? 刺身なんて野蛮な食べ方はできないのである! 煮るか・焼くか・揚げるか にしてほしいのだ・・・ (しかし イカや貝の刺身は大好きだが) んで そんな中途半端な思いが手銛に通じていたのか 放った時には これまた中途半端に背中を貫通して 魚がブルブルしている間に銛から抜けてしまったのである・・・ ワシの銛先は返しが殆んど無いので逃げられてしまうケースが多いのだ! その後カワハギも突いたが 今度は皮が硬くて貫通しなかった・・・ これは もう少し改良の余地があるのである! さて 遠くまで遠征した割りには収獲が少なく タコも全然見えません・・・ つまり タコならタコ! サザエならサザエ!と 目的を持って潜った方が効率が良いような気がしたのでありました!