『島からの便り』by亀仙人・宮古島

昼は漁師 夜はバーテンダー

野暮用

晴れているのに 野暮用である! ・・・ちゅ〜か 休憩でもある! 週末なので 銀行なども行き ついでに 床屋も行ったりして せっかくの好天を 遊び逃してしまったのである・・・ ま 明日海に入ればイイんだけどね! なんて思っていたら 台風が発生したらしい・・・ しかも 今のところ直撃コースである! 昔は梅雨明けから一ヶ月は台風が来ないもんだったが 最近はデタラメな台風なのである・・・困ったもんだ! さて 出勤途中の細い道で いつも道の真ん中で犬が寝ていて 車などの時は邪魔なのでどいてもらうまで待っているんだが 今日は遠くから見たら べた〜っと ひれ伏した姿が 大きなヤシガニか? 大きな女郎蜘蛛みたいな 今にも死にそうな格好の80歳過ぎくらいのシワシワしたオジィがいた!(本当) なぜ 這いながら移動しているのか分からないが 犬のように待っているのも何だし オジィの横まで来て 「どうかしたんですか?」と聞いたら 「壁まで行く・・・」と言うような 今までに聞いた事が無いような言語を喋り あっちへ行け!みたいな仕草をするので  助けようとしたが素通りしてきたのだ・・・(ワシが追い払われたのか?) つまり 助けを求めているようでもなく でも 道路に這いつくばって10cmくらいづつ移動しているのだ! (コンタクトレンズを探している様子でもなかった・・・) 宮古島の道では酔っ払いも寝ているくらいだから 犬が寝ていようが 牛が寝ていようが 不思議な事はないのだが 今回のオジィは衝撃的だったなぁ・・・