『島からの便り』by亀仙人・宮古島

昼は漁師 夜はバーテンダー

野暮用

寒いよぉ〜・・・ 最低気温15℃だと? もぅすぐ 4月だぞ? やってらん・・・ さて 先週から 我が家の ダースベーダーがいないので 家の中はワシ独りなんだが 誰もいないと寒いもんだな? いるだけでも暑苦しい人がいたら きっと部屋も暖かくなりそうだが いるのは 貧相で痩せた男だから 余計に寒く感じるのである・・・ だから 足元を暖めるストーブを点けてみたのだ・・・ すると 今までは風呂場で寝ていた空(猫)が ストーブの前を陣取って ワシの足に擦り寄ってくるのである このままなら 可愛い猫なんだが コイツは 甘えたついでに? ワシの足をカプッっと噛むのだ・・・ 噛まれたら ワシだって痛いので 「てめ〜 何すんだよ?」と怒るのだが 何回でも これの繰り返しで いったい何を考えているのか分らない・・・ ついで・・・なのか? 何となく・・・なのか? 何故 噛むんだぁ? スリスリして 気持ち良さそうにしているじゃないか? だから ワシはコイツを撫ぜる事も出来なくて 最初は撫ぜられて気持ち良くしていても 最後は噛むのだ! 遊ばれているのは ワシの方なのか?