『島からの便り』by亀仙人・宮古島

昼は漁師 夜はバーテンダー


宮古島は まだ 暖かいが
天気が悪いのである・・・

今日も 花に水をあげていたが
その後 雨が降ってきたのだった・・・バカ~っ!

さて 昨夜
カウンターに3組 テーブルに1組と
お客様が入っている時に

人の肩をかりないと 歩けないほど
泥酔している人が入って来たのである・・・

こんな見事な酔っ払いは 珍しいくらい
久し振りに見たのだ・・・

ワシは 直ぐにカウンターから出て
「お帰り下さい!」と強制退場を促すと

抱えていた人は 素直に帰ろうとするので
まぁ~ ヨカッタな・・・と思ったら
ラフロイグのソ~ダ~・・・」とか言い残して
酔っ払いは連れて行かれたのだった・・・

ワシは てっきり地元の人が
オトーリをしたくて来たのか?と思ったら
どうやら そうでは無かったようだ・・・

だって 酔っ払いの口から ラフロイグの言葉が
出るとは思わなかったからな・・・

それにしても 何で THINKに来ようと思ったのか?

わざわざ2階まで 連れて来られて 入ったら 
あっ 場違いだ・・・と思ったんだろうね~?
他の人が認識があってヨカッタぜ・・・

それは まるで 昭和の初期に見かけるような
正真正銘の酔っ払いの姿だった・・・

無形文化財に指定します!