『島からの便り』by亀仙人・宮古島

昼は漁師 夜はバーテンダー

宮古島は またまた天気が悪くて
雨降りなんである・・・

もぅ~ 困ったモンだ・・・

さて 雨が降る前に犬の散歩で真謝へ行くと
今日は昨日とは違う 船主会のメンバー3人が
これから海に入ろうとしていたのであった・・・

本日も海は大荒れで ワシなら当然 入る気になれないが
「これで 入るんですか?」と聞いたら
「何で・・・?」と言われたのである

いやいや・・・ワシこそ「何で?」の意味が分からない!・・・って~の

彼等が 海に入る基準は いったい どうなっているのか?が問題で
台風以外は 海に入る・・・というのが答えなのかもしれない・・・

ワシだって 入れない事はないが
危険だと思うから 入るのを止めよう・・・と考えるから 入らないんだが

昨日の人は 遭難しても また 入っていたワケだから
何がイカンのか?と聞かれても 今度はワシが答えようが無いではないか・・・

つまり ワシ等の常識では通用しない!という
宮古島的には良くある事の一つであり

去年の 宮古島市長が市役所でオトーリ事件だって
「何でいけないのか?」と言われたくらいである

だから 宮古島的には ワシが間違っているのだ!

どんなに海が荒れていても 
「こんな日に 何で 入らないのか?」と 海に入らない人に言えるくらい
何があろうと 海に入る!という事だ
(ひょっとしたら 台風でも入る!と言うかもしれない・・・)

漁師とは あまり まともな話をしないほうがいい・・・