『島からの便り』by亀仙人・宮古島

昼は漁師 夜はバーテンダー

真謝・潜り

天気が良くなって来てから 狂ったように(最初から狂っているが) 海に出掛けるようになってしまった・・・ 本当なら釣りも潜りも 来週からの方が潮周りがイイのだが そんなこたぁ言っちゃいられねェ〜ので(江戸っ子か?) セッセこ・セッセこ と行っているのである・・・ 海に行けるうちに行っておかないと もしも突然死んだら 後悔するかもしれないから いつ死んでも良いように通うのだ・・・? さて 本日は潮位が低く 身体が地面についてしまいそうなほど 水位がないので 這うようにしてリーフまで出た! 途中 サンゴの中にオニヒトデがいたりすると 身体に触りそうなのでビックリして逃げたのです・・・ 水位が低いと目元しか見えず視界が狭くなるので 獲物が探しにくいのです しかしシャコガイは良く見えて 沢山いたが 食べるのが好きでもないし小さいので見逃してきた・・・ しかたがないのでリーフ沿いを探していたんだが リーフの底は30mくらい深くて神秘である! 先日行った八重干瀬よりもサンゴも多くキレイだ! そんでもって 獲物を採っても怒られないんだから ここのほうが楽しいのである・・・ ・・・っと思って油断していたら リーフ沿いは波があって危険です!  岩に足を打ちつけて負傷してしまった・・・毎度の事かぁ? “あっちずね”いや“むこうずね”が白い部分が見えるほど切れて 海から上がったら血が流れてきた・・・ しかし 爬虫類のようなワシは回復力も早く そのままにしておいたら 血の塊がこんもりできて止まった・・・ははは 自然力! 今日は久しぶりにトコブシも採れたので 楽しみにしている!ウヒヒ!