『島からの便り』by亀仙人・宮古島

昼は漁師 夜はバーテンダー

置いてけぼり

せっかくの大潮なのに 風が強くてエビを採りに行けない! 釣りの餌も底をついてきたので 何が何でも今回の内に 2週間分の餌を採らなくてはいけないのである! さて 大佐が昼からワシを置いて 友達とランチを食べに行ってしまった よくも亭主を置いて 自分ばかり美味しいモノを食べに行くと思うのである! 先に「焼肉定食」とか「酢豚定食」とかを ワシに食べさせてから行けばいいのに ワシには「犬の餌の残り」と「猫の餌の残り」である! どうやらワシは動物以下の扱いらしい・・・ 女は食べるのを口実に 亭主の悪口や芸能界の話題など どうでも良いような事を話して ストレスを発散させるのが目的で 家事を放り出して解放されたいのである 多分 ワシよりも多く宮古島のお店で食事をしていると思うが 食べることでワシの生活態度に文句を言わないのなら そのほうが助かるので どんどん(自費で)食べに行って下さい・・・ さてさて 写真のクサトベラをまた取ってきました 庭に植えたのが何か元気が無く心配なので たくさん植えておいて生き残った木を育てることにします 真謝港には生えたばかりの苗がいっぱい目を出していて こいつらも生存競争が激しいのかもしれない・・・ 何処でも生きるのは大変なのかなぁ?(コイツらはランチ食べに行けないし)