『島からの便り』by亀仙人・宮古島

昼は漁師 夜はバーテンダー

いざり漁

今日は休みにしようと決めていたが 夜の12時過ぎに師匠から電話があり 白浜田へタコ取りに行くから来い!と言われ 断わりきれずに出かけてしまいました・・・ ワシはもうヘロヘロ状態なので 背中に背負ったバッテリーが いつもより更に重く感じられ トボトボと海に入っていき 暗闇の中で師匠を探したのでした そしたら 師匠は既にタコを4匹と 60cmもあるコブシメを捕っていました! スゲ〜ッ! ワシはエビ取りの道具しか持っていなかったので 海岸近くでエビを探したが大きいのが取れたので満足して 直ぐに帰ってしまった! だって 歩きながら寝てしまいそうで フルマラソンを走ったような  飲みすぎて道で寝ている宮古島の酔払いのような感じであった・・・ さて 本日は天気が悪くなり釣りにも行けなかったので 野暮用を済ませていたら また師匠から電話があり 「何で早く帰ったんだぁ?」と言うので言い訳する為に 出勤途中から引き返して事務所に行き昨夜の話を聞いたら ワシが帰った後に靄が発生して 陸の灯りはおろか 10m先までも見えなくなってしまい カンで帰って来たというではないか! お 怖ろしい〜っ! ワシが1人だったら危険である・・・ しかも 海に入る為に使用している駐車場は火葬場の駐車場だし シャレにならね〜ぞ! つまりその場所は地元の人でも気持ちが悪い場所だから来ないそうなのである まったく 師匠って人は・・・・ 写真は例の一昨日釣ったオジサンです! オジサンは正式な名称で オバサンとか イトコとかはいません・・・