『島からの便り』by亀仙人・宮古島

昼は漁師 夜はバーテンダー

野暮用

楽しみにしていた夢の独身生活も最後で 添道の管理人がいない間に あれもやって これもやって とか 色々と思っていたのに 結局は天気が悪い日が多くて 内地からのお客さんも多くて(店的にはイイんだが) 大変な日々だった・・・ 京都に帰ってダースベーダーに生まれ変わった女は 多分毎日美味しいものを食べて 少し痩せた!と自慢していた身体も元に戻り 写真のオバさん?のようになって帰って来るに違いないのだ! ワシは毎日 睡眠不足の日が続いているが 今日は「本を買ってくれないか?」という 内地の名前の50歳代の男が二人 11時30分頃にやってきた・・・ (これが もしも10時台だったら バズーカ砲で打っていたと思うな・・・) そんな本を読む暇があったら海に行ってるし そんな本を買う金があったら獲物を捕りに行ってないのだ! 「イイ歳こいて そんな事してんじゃねェ!」と言いたかったが 半分寝ぼけていたのと ワシがパンツ一枚の姿で対応したので アブナイ人と思ったのか すぐに帰って行った・・・ さて 午前中は快晴だったらしく 辺りは乾いていたが 風がハンパじゃないほど強くて 我が家の外にあるゴミ箱や 干してあったウェットスーツや 墓石などが飛ばされて せっかく海から拾ってきたガラクタも無くなってしまっていた・・・ 5時頃になると また大雨が振り出し また つまんね〜日が続くのかもしれない 今は内地から超割やバーゲンの航空券で島に来ている人が多いのに ガッカリだろうなぁ・・・