『島からの便り』by亀仙人・宮古島

昼は漁師 夜はバーテンダー

素潜り

内地の台風も去って 少しは波も穏やかかな?と思ったが リーフ際はそうでもなかったのです・・・ ワシが海に入る時間は 潮位も高くて いつもは浅瀬でも 潜らなくてはいけない・・・ 本当はサザエ獲りに行くつもりだったが 無理はしないで近場で遊んでいたのです 陸にいたら日焼けはするし 身体も暑くてたまらないが 海に入っていれば1日中涼しくなっていられるのだ・・・ 身体の体温が下がっているからかもしれないが 日向にいてもそんなに暑く感じません! 普段の生活が暑かったら 身体ごと冷やしておけばイイのです・・・ さて 真謝海岸の10m先にはティラジャ(マガキガイ)が沢山いて ワシはめんどくさいからあまりとらなかったのだが 今日は今後の接待予定と確認を兼ねて少し採ってきました 1時間に100個くらい採れる!とは聞いていたが ワシも10分で20個くらい採ったから 話は本当である! やはり内地の人の話は信用できるな・・・? 真謝では色々な貝を獲っているが それぞれに生息場所が違っているから 海のコンディションによって獲る貝の種類を選択する事ができるのだ! 毎日魚介類でよければ 宮古島なら何とか食べていけるのである 働かないと食べていけない切羽詰った脅迫感がないから ここはノンビリ生活しているんだろうなぁ・・・ これが生きる基本です!