『島からの便り』by亀仙人・宮古島

昼は漁師 夜はバーテンダー

野暮用

寒い! こんなに寒いと 海にも行かない日が続くので “ひきこもり”フォ〜ッ! ・・・になってしまう あまりに寒いので 冷蔵庫も開けるのが嫌だし トイレでお尻を出すのも嫌だし 指先も冷たくなっているから 可愛い子ちゃんの乳首も触れない・・・? 家にいると何かと修理してしまうのだが 今日もチョコチョコと手直しをしていた! しかし よくもまぁ 直す物があるもんだ!と感心するが 我が家は壊れているものばかりなのか? まともなモンがないのんか? まったく 欠点ばかりの人生である・・・ さて 小雨が降る中を犬の散歩に行ったら スロープに海亀が打ち上げられていて 甲羅を背中に背負って本物の亀仙人になったろか?と思い  捕りに行ったら まだ身が付いていた・・・と言うか  まだ 寸前まで生きていたような感じだ! こんなのを師匠が見つけたら 絶対に「食べる!」と言うだろうし 仲間の漁師に言っても 「食べる!」と言うだろうし 隣のオジィに言っても 「食べる!」と言うだろう・・・ 今までに真謝では3匹の死んだ海亀を見つけているが 今までのヤツもやはり全部持ち帰られているようだ・・・ でも さすがにワシはそこまでできない! 結局 本日も漂流物を拾ってきたが 亀は拾えないぜ・・・ 助けてあげたら キャバレー“竜宮城”でイイから 連れて行ってくれないか?