『島からの便り』by亀仙人・宮古島

昼は漁師 夜はバーテンダー

いざり漁

さぁ 大潮である! 昨夜は早い時間から来客があり 当店の予定売上げを上回ったので サッサと後片付けをして 11時30分に店を閉めました! (早すぎるぞ!) 営業中には雨が降っていたが 少し上がってきたので これは大丈夫だ!と思い 海に出たら・・・ オヨ? 10m以上の北風が吹き出して 雨も降り出して 北風小僧のカンタロウも 風の又三郎も 下町の玉三郎も真っ青になるくらい 目を開けていられないほどになってきた! でも たったの15分だったが タコを獲れたし エビも探す事ができた!(エライ!) 水面がほとんど見えない状態で収獲してくるとは 永田議員もビックリ! 我が家の朝青竜の脂肪はタップリである・・・? さて “いざり漁”でエビを獲る時とタコを獲る時は ライトを当てた時に見る場所が違っていて エビは2・3m先で タコは1mくらいなのである 師匠はワシの倍以上視力がいいので視界も広く エビは3・4m先を見ているので 歩く距離と合わせて視界の良さが大漁につながっていると思われる・・・ 雨が降る日や 風の強い日は 近くを見ないと地面が見えないので 必然的に視界も狭くなりタコが見えるようになるのだ! しかし 最近 特にタコが見えるようになってきたのは 確実にタコを見る眼が養われ キレイなおね〜ちゃんを見る目も養われたからである! 本日も師匠に呼び出されて事務所に行ったら 早くも今夜の作戦会議となったが ワシが師匠の後に行ったら 獲物は全部獲られているから不利だと思うんだけど・・・