『島からの便り』by亀仙人・宮古島

昼は漁師 夜はバーテンダー

いざり漁

お客様の暖かいお心使いで 昨夜も12時前に終わる事が 出来ましたことを感謝しております おかげさまで 11時過ぎには誰もいなかったので たいそう暇な営業となりました・・・ わっはっは〜っ! ダメじゃないか それじゃぁ〜 イイのか そんな事で? こんな営業してるから ワシは痩せる! 女房は太る! これを宮古島の反相対性理論と呼んでいる さて 外に出ると  もの凄い風で 風速10m以上は感じられる・・・ 普通ならこの時点で行くのを断念するのが 既に確定申告を済ませた人と 日米野球の判定に疑問を持っている人だが ワシは行ってみなけりゃわからしまへんで!・・・と 突然の関西弁でもって 出掛けて行くのである んで 台風と勘違いしそうなくらい海には誰もいなくて(いるもんか!) 干潮なのに波打ち際には 宮古島のネズミがサーフィンしてもよさそうなくらい波が立っていて ワシは怖くて海にすら入れなかった・・・ 雨が降っていると思っていたら 実は砂が舞っていて 海岸に打ち寄せられた漂流物は砂に埋もれていた・・・ ワシもネロのようにここで倒れこんでしまったら フラダンスの犬が(フランダースか?)助けてくれるのだろうか・・・? それとも 砂の惑星DUNEのように 砂漠に住む巨大な砂虫に襲われるかもしれないので 10分ほど歩いて 直ぐに帰ってきました (あ〜 死ぬかと思った!) さて 本日は小雨交じりで寒くなり 餌箱の修理や 船釣りの仕度をしていました   もぅ 寒くならなくてイイのに・・・