『島からの便り』by亀仙人・宮古島

昼は漁師 夜はバーテンダー

いざり漁

昨夜は 干潮の時間がズレてきて 水深が-10cmとなっていた 3時半が干潮なので 仕事もちゃんとやってから 2時前に海に着いたら 駐車場に車が2台入っていて 先を越されたか!と思ったのである そしたら カップルがデート中?だったのだ 何も こんな時間に 真っ暗な駐車場にいても しょうがないのに・・・と思いながら 海岸に向ったら  海岸には焚き火をして その近くにまたカップルがいた・・・ 「ロマンチックねェ〜」なんて言ってる傍から 頭にライトを付けた怪しいオジィが現れたら ビックリしただろうなぁ・・・? これで手に斧や銃を持っていたら 八つ墓村みたいだもんな しかし お前ら 海亀じゃないんだから こんな時間に浜にいるな!ってーの 産卵の準備をしたいなら他でしろ・・・!

さて 時間をズラしてきても  もの凄く潮が引いていて 今回もダメかと思ったが  思いの外 収獲はあったのだ! エビは殆んどが 砂の中に隠れていたが いざり漁も6年目に入ったワシは 見逃しません・・・ ほんの少しでも砂の中で目が光れば エビだと判別できるのだ! また タコも2匹と ハマグリ?のような 大きな貝が獲れたのである でも 砂の中にいないで 砂の上にいたので きっと怪しい貝だろう・・・ 漁を終えて 家に帰って 食事をして 寝た時間が朝の5時 今日はリズムが狂って 昼間も眠いのでありました・・・