『島からの便り』by亀仙人・宮古島

昼は漁師 夜はバーテンダー

釣り

昨日の天気予報では 今日の天気は小雨に なっていたので ゆっくり寝ていようと思ったら 思いっきり晴れていた! 分っていながら また やられたね・・・ まったく 呆れるよ! さて 今日は台風の影響で 風が南よりなので 久しぶりに真謝へ 釣りに行きました 港に着くとタコ・オジィがいて 「何で潜らんか〜」とかいうので ワシは寒いのが苦手で・・・と言ったら タコは寒い方が獲れるんだぞ!と言われたのです 冬は収獲も2倍になり タコの大きさも1.5倍くらい大きいんだそうだ! 何でも正月前頃が特に良いそうなんだが そんな寒い時に入るのは嫌だなぁ・・・と言ったら 「若いモンが何言ってるかぁ〜」と 70歳過ぎたオジィに怒られたのだ オジィから見たら ワシでも若いモンなんである・・・ さて 魚はベラが釣れた以外は全然釣れないのである! だから珊瑚礁帯の魚は嫌いだってーの・・・ そう思いながらリリースしていると 今度は違うオジィがやってきて 「何で喰わんか?」と怒られたのです オジィ曰く 海の魚はどんな種類でも全部美味しいから  小さくても食べるんだそうだ・・・ 確かに基本ではある!  美味しい魚が食べたいというのは ワシが贅沢を言っているだけだ 真謝は大先輩がたのご意見が聞けて ワシのような若造も大変なのである・・・