『島からの便り』by亀仙人・宮古島

昼は漁師 夜はバーテンダー

野暮用

いつもの時間に起きて 猫に餌をやり 犬に餌をやり プレイリー・ドックにも餌をやり その後 ワシは新聞を読みながら 自分の餌が出てくるのを 待っていると ワシの携帯電話に パルプ・フィクションのテーマが鳴った! これは師匠からの呼び出し音で 携帯の画像には大漁のマークが出るようになっている すると 今から来い!と言うではないか・・・ ♪電話一つで呼ばれたからは それが私のお師匠さまよ〜・・・でもって 直ぐに出掛けたのであります! 宮古島の人は 明日釣りに行くから何時に集合という約束ができないのだ!(本当) 釣りも30分前に突然決めたりするので 何の準備もできない・・・ とにかく 決まった時に行く! 行けない人は来なければイイ!行きたい人だけ行く!何もモンダイない!と まさに何処かの南の島の民族的発想である・・・ その時に来られるか?来られないか?だけの事であるが 予定を立ててでも行きたいのがワシなので 発想の違いが困るのである・・・ さて 来るサニツ(旧暦3月3日)は「浜下り」が行われ 平日であろうがみんな海に出てサザエやタコを獲りに行く日である 潮はその日の前から引いているので 人より早く出て いい天気なら潜り そうじゃなかったら沖の干潟を歩いく事になる さぁ〜いよいよ夏が始まるぜィ!