『島からの便り』by亀仙人・宮古島

昼は漁師 夜はバーテンダー

野暮用

あ〜 天気がハッキリしませんね〜 風も回っていて 北から東に回って 南から西風になり 北風に落ち着いた・・・ これは前線が移動して 宮古島の近くを通ったからである こんな日に海へ行っても  しかたがないと思ったが 今日しか休みが無い人や  観光できている人は 海に入ったり釣りをしていたりするのだ・・・可哀想に 宮古島に住んでいると こんな日に海に出かけなくてもいいし 休みが無くても 毎日行こうと思えばできるので こんな日は行かないのだ! さて 先日お客様が伊良部島の漁師の話をしていたが 彼らは貯金するという感覚を持っていない・・・というのである お金に困った時どうするんだ?と思ったら 海に行って漁をしてこればお金になるから心配いらないんだそうだ・・・ だから 「海は銀行と同じさぁ〜」と思っているらしい  話の内容に 豊かな生活を想像してしまうが 先の事を考えていない浅はかさもあるので 大丈夫かぁ〜?と思ってしまうのである でも 根底にそんな考えがあれば 毎日酒を飲んで楽しく過ごし 苦労しないで生きていけるんだろうなぁ・・・究極な生活である! ワシは宮古島に移住してから テレビや雑誌を見る機会が激減して 少し浮世離れ?しかかっているんだが このパソコンもなかったら 完璧に世の中の事とは隔離されそうである パソコンもそこまで必要性を感じないが 仕事の前に暇だからやっている感じで 仕事に使っている部分の方が大きいのだ ワシも海の漁で生活できるようになったら なんて素晴らしい事だと思うのである