『島からの便り』by亀仙人・宮古島

昼は漁師 夜はバーテンダー

野暮用(孫のお守)

数日前から 娘が入院してしまったので 孫が泊まりに来ているんだが 早起きなので ゆっくり寝ていられないのと 孫の面倒をみている大佐が イライラしているので 落ち着かないのと 気温が34℃で暑いのと 筋肉痛と 水虫と 将棋の“歩”の裏は“と”・・・などで 今日はワシが孫の面倒を見る事になったのである? しかし 台風の影響で海は荒れていて 海岸には波が強く押し寄せてくるのであった・・・ 今日の海は ワシなら海に入らないが それでも 子供というのは構わないので 波が来るたびに「ひゃぁ〜はは〜」と喜んでいるのである 孫の長男の方は運動神経が鈍くて 自分の膝程度の深さの場所に お尻がはまって溺れかけていた・・・ 起き上がれば済むことなのに それができないのが見ていて情けない・・・ かつてワシの娘がプールで浮き輪から何回も落ちようとするので プールの底に落ちたままにして しばらく様子を見ていた事があるが その時は目を開けたままパニックしていなかった根性の持ち主で その息子がこれではだらしがないのである! 高田家の血をひく人間は 一度くらい死んでも生き返るくらいの 不屈の精神の持ち主でなければいけないのだ! 根性鍛え直さんとイカンな〜・・・