『島からの便り』by亀仙人・宮古島

昼は漁師 夜はバーテンダー

漁り(いざり)

昨日は午後3時から カウンターに入り 深夜1時まで仕事をして その後 接待漁り(いざり)に行って 帰って寝たのが朝の5時である! そんでもって 本日は午前10時から 島内観光をして 5時前に店に入って そのまま仕事である・・・ 今日あたりで ワシは死ぬかもな? さて 昨夜の漁り(いざり)は3時30分が干潮で 海に入るには早い時間だったが そんなのに合わせていたら 寝るのが更に遅くなってしまうのである! それだから 早くタコを獲って帰りたかったんだが  タコは全然見つからなかったのだ・・・ しかし 帰りがけにやっと一匹見つけたので 編集長さんに手で捕まえて下さい!と強制したら 泣きながら死にそうな形相で・・・掴んだ!・・・と思ったら ひゃぁ〜!ひゃぁ〜!言いながら  手に絡みつているタコをぶん回して 放してしまったのだ! おい!おい! そんなコトしたら 逃げてしまうではないか・・・と思っていたら 今度はもっと大きな別のタコが横切ったのである! あ〜こっちにもいる〜!・・・とか言うので  それじゃぁ そっちを捕まえて下さい!と言ったら また ひゃぁ〜!ひゃぁ〜!言って収拾がつかないので 結局ワシが両手にタコを持って 彼は袋を広げて待っているだけにしたのだ・・・ (もぅ〜根性なしぃ〜!) さてさて 本日は夏のように良い天気で 宮古島の美しい海を見ていたら 編集長さんは突然 海に入りたいと言い出し 何と パンツ一枚になって海へ入っていってしまったのだ! おおっ! なかなか見所があるヤツだ! もぅ これで宮古島中毒に掛ったな・・・ きっと来年も来るだろう・・・ウッシッシ!