『島からの便り』by亀仙人・宮古島

昼は漁師 夜はバーテンダー

野暮用

昨日は海にも行かず 休養するはずだったが 店がとんでもなく忙しくなり そんでもって 弟子の亮くんが休みと 来たもんだで(遠州弁) ワシぁ フラフラに疲れて 全然休養にはならなかったのだ! しかし ワシが海に入る時間は 大潮の干潮で潮が引いているので どっちにしろ 海には入れないのである・・・ んで  どこかの日に電灯潜りをするつもりなので その準備をしていたのだ 釣り道具屋へ行って ゴムを買って自分用の強さに調節したり また もぅ一軒の釣り道具屋へ行っては エビバサミが安いので注文したり 何やカンやと用事はあるのである・・・ さて 写真の救命浮環は先日 “中”に行った時に 海岸に台風で打ち上げられた漂流物の中から探し出したものである! このウキはワシが持っている中でも かなりの上物で 素材も強化プラスチックでできているのだ! 凄いのはウキに書かれた文字で「OSAKA」「PANAMA」の文字がある! いったい どういう経緯で宮古島に辿り着いたか分からないが 長い旅をしてきた事は間違えないと思うのだ・・・ これで ワシが拾った救命浮環は3つ目となるが これだけあったら 一生使えるのではないだろうか? 獲物を獲る道具は買わないといけないが それ以外は拾うのだ・・・?