『島からの便り』by亀仙人・宮古島

昼は漁師 夜はバーテンダー

電灯潜り

昨夜もデキの良い 弟子の亮くんに頼んで ワシは早めに仕事を 上がらせてもらって 電灯潜りに行ったのである! 時間的には 深夜0時から2時間ほど 潜っているので 彼がいてくれて助かっているのだ! さて 昨夜も 夜だというのに波が立って 途中で止めたくなったほどだ・・・ 潜る度に段々とエビの数も減って サイズも小さくなっているような気がするんだが 今回も獲った数より 獲り逃がした数の方が多いのである ホント・・・刺しても逃げられてしまうケースがほとんどで 酷いのは せっかく銛を刺してから手で捕まえたのに 何かが珊瑚に引っかかって 身体が海面に上がれなくなり 泣く泣くエビを放して 引っかかった部分を外したり 魚には刺さっても 貫通していないので逃げられたり も〜ぅ ヘタクソなのである!  結局 すんごく小さなエビ?と これまた小さいイカを突いて 各一人前程度の大きさだったのである・・・ う〜ん・・・電灯潜りの腕前は まだまだ ぢゃのぅ〜 さて 写真はエビバサミと呼ばれる道具で 先日注文しておいた物が届いた! これをネットなどで探すと 安くて一万円以上もする高価な品なのに 宮古島では3割〜4割も安く売られているのだ・・・(相場を知らないんじゃないか?) これは エビを生きたまま そ〜っと捕まえる道具なんだが 果たして使いこなす事ができるかどうか?