『島からの便り』by亀仙人・宮古島

昼は漁師 夜はバーテンダー

野暮用

さらに寒くなった 宮古島・・・ ついに15℃を 切ってしまった! 店ではまたストーブの 出動かもしれない・・・? さて 寒いから 動きたくも無い! 外にいても家にいても 何も出来ないのである・・・ お客様から食べ物が美味しい店を聞かれたが 宮古島の店は専門店が少なく 美味しいと言っても まぁ ソコソコ美味しいくらいで 内地のように美味しくなければ 営業できないような店ではないのだ・・・ 誰が造っても美味しいカレーが 宮古島では不味い店が存在するように パスタだって 不味く作るのが難しいくらいなのに 美味しくない・・・ カツだって 普通に揚げるだけなのに 余分なパン粉を取らずに 油を高温で揚げるから 揚げた物のまわりが固くなり 中身は縮んでしまうのだが それが分かっていない! ただ 揚げればイイと思っているのか? コーヒーも自分で淹れた方が美味しくできるし スープも既製品をそのまま温めただけなので くどくなってしまうのだ! 例えば 今日のように寒い日は 少し暖かくして出すものだが そんな気温の事も配慮しないから ぬるかったりするのだ・・・ だから 美味しいお店を紹介するには まず これらの注意をしてから 期待しないで 諦めながら食べてもらいたいのである! つまり 食べる前から10の期待をしないで 3くらいから入り もしも 味が5なら −5より +2のほうが 痛手は少ないと思うのだ 安くて 量が多くて 種類が多い・・・で商売が成り立つ宮古島 高くても美味しい店は少ないのだ!