『島からの便り』by亀仙人・宮古島

昼は漁師 夜はバーテンダー

野暮用

宮古島は 木の影が長くなり もぅすっかり 秋めいてきたのである! ワシはまだ海にはスプリングで 入っているが それでは そろそろ 寒くなってきそうだ・・・ さて 本日は釣りに行こうと 思っていたが 家には10日くらい前から 空けていない段ボール箱があり  邪魔なので早く始末してほしかったのだ! ワシは後回しにするのは嫌いなので 何でも直ぐに  気になっている用事などを済まさないと  我慢できないのである! 中学時代の卓球部だった頃は  卓球のスタイルも「前陣速攻」といって 卓球台から離れず 向かってくる玉は全て前で捌く・・・ そして 勝負も3球目や5球目などで終わらせるほど ラリーも続かないのだ そんな性格を中学時代から養ってきたので ジッとしていられないのだ! また 子供の頃から“落ち着きが無い”と言われたのはその為である・・・ んで そのダンボール箱に入っていた 窓用換気扇を付けていたら 思いのほか時間がかかってしまい  海に行きそびれてしまったのである・・・ん〜もぅ〜! しかたがないから それこそ気になっている細々とした用事 ・納屋の中を整理する ・ヤドカリ・ハウスの屋根を作る ・花についたイモ虫取り  ・壊れた時計の修理(直せなかったが)・・・など 何やカンや ゴキブリのように動き回っていたのである! あ〜ぁ こんな事なら 海に行っとけば良かった・・・