『島からの便り』by亀仙人・宮古島

昼は漁師 夜はバーテンダー

野暮用

宮古島は曇っていて 気温も低くなってしまった! つまんね〜の・・・ さて 今夜から 本格的に漁り(いざり)が 始まるんだが 昨日の接待の時に バッテリー・ライトが点かなくて 電池のライトでやっていたのだ! ライトの明るさで 収獲は左右されるので できるだけ明るいライトを使いたいのである・・・ んで 昨日からバッテリーを充電しなおして点灯してみたんだが やっぱり 明るさがいつもと違うのだ! 去年も最初の頃にライトの調子が悪くて困っていて 使っているうちにバッテリーが復活して 最後の頃には戻っていたものである つまり 適度に使っていないとバッテリーが弱ってしまい 使わない夏には 時々 点けたり充電したりして 長持ちさせないといけないのかなぁ? さて 漁り(いざり)の準備をして 車に道具を積み込み 準備万端で支度を整えて 庭先でノンビリ縁台に座っていたんだが 我が家がある道には 2時間以上も車が走っていないし 物音一つしない 長閑な時間を過ごす事ができたのだ・・・ いつもなら 時々 隣の畑の軽トラが走ったり 配達のバイクが走ったりするのに 今日は誰にも合わないし 風の音と鳥の鳴き声しかしないのである ワシは元々自然が好きで 海や山に行って 誰もいない場所にいたものだが 自宅でこんな雰囲気を味わえるなんて素晴らしい! つまり 自然の中で生きているんだなぁ・・・と感じられる場所なのだ! 今夜行く漁り(いざり)の場所も 誰もいないが 深夜の海に独りでいるのは 怖い人もいるかもなぁ・・・? ワシは そんな事を 考えた事がありまへん!