『島からの便り』by亀仙人・宮古島

昼は漁師 夜はバーテンダー

野暮用

相変わらず天気が悪くて 海も大荒れなのである! あ〜つまんねェ〜の・・・ さて どんなに天気が悪くても 犬の散歩には出掛けるのだ 海岸では犬を放してあげるので 犬達は自由に走り回っているんだが 海岸には ウキや イカの甲羅や  ボールや 人魚など  色々と落ちているのだ! んで “スバル”と“くるみ”は 臭いのする物を見つけては 自分の身体に擦り付けるという 犬の習性があるらしい・・・ いつもは 打ち上げられた魚とかの死骸を見つけては スリスリするのだが 今日は何と“コマセ(魚の餌)”が入った袋を見つけて それを身体に擦り付けていたようだ・・・ コマセは小エビを積めたもので 釣りのサビキなどに使う餌なんだが 1日外にあっただけでも エビが腐った匂いは臭くてたまらないのに それを身体に擦り付けていたら 犬そのものが臭いのだ! 車で家に連れて帰る間 ワシぁ 鼻が ひん曲がる(標準語?)くらい 窓を開けても苦しくて 臭さで窒息しそうだったのだ・・・ 家に帰って 外のシャワーで犬を洗っても ワシの手に付いた匂いが取れずに 今度はワシ自体が臭く感じられるのだった・・・うへ〜っ! 結局 も一度洗ってはみたが ワシも臭くなってしまったので 臭いが麻痺して 臭いんだか 何だか わかんね〜のである! 孫が来ていた時には “ひなた”の“車内ウンコ事件”があったばかりで 犬用の車は臭すぎて 車検にも出せないな・・・?