『島からの便り』by亀仙人・宮古島

昼は漁師 夜はバーテンダー

野暮用

宮古島はまた雨降りである! だから 今日も 炊事・洗濯・掃除を していました・・・ しかし これだけの仕事で バカ亭主が家にお金を 入れてくれていたら イイなぁ 誰かワシを嫁に貰ってくれないか? さて 今夜の食事は “豚のしょうが焼き”を作ろうと思って 買出しに行ってきたのだ そこで 材料を買い込んでいたら 生姜もこんなに使わないのに 大きいし ピーマンだって こんなに使わないのである・・・ だいたいだなぁ〜 ワシはしょうが焼きに  タマネギとピーマンが入っていないと 許せない!と思っているのだ・・・ タマネギだけだと 甘すぎて ピーマンが入ることによって 香りや苦味のバランスが良くなるのである・・・ たから ピーマンは絶対に外せない!・・・のだが  ワシはピーマンが嫌いだ! いったい何をワケの分らん事を言っているのだ?と思われるのかもしれないが 味付けにはピーマンが必要だが パーマンは嫌いだと言っているのである? (ワカランか?・・・ワカランな?) んで ワシ1人の食事なんだから ピーマンを外しても怒られないし 今日は 堂々と 作るけど食べないのである! どうだ マイッタか? さらには 既製品の「しょうが焼きのタレ」なんて 甘くて 香りも無い 最悪の商品だと思っているので ワシは最初から自分で作るのだ・・・ もともと喫茶店をやっていた頃には しょうが焼きのメニューもあったので しょうが焼きのタレは自分で作っておいたのだが 何で こんな簡単な作業の手間を省こうとするのか? しかも 味が悪くては ワシは納得がいかないのである・・・ とりあえず 毎日 自分勝手に美味しい物を食べていると思う・・・