『島からの便り』by亀仙人・宮古島

昼は漁師 夜はバーテンダー

どこにやった!

宮古島は すっかり快晴である! 昨日は北風で 寒くさえ感じたのに 今日は  もぅ 暖かいんだ・・・ さて そんなんで 暖かくなると 花も元気になり それぞれの様子を見ていると まだ 咲いていないハイビスカスの蕾に 穴を開けている イラガの幼虫がいるではないか! おのれ! コイツめ〜! 許せん!と ピンセットで摘んで退治したが その 周りの花にも い〜〜っぱい いて 一つ一つ コイツめ!コイツめ! と 摘んでいたら その数 何と 20匹以上にもなったのである・・・うへ〜っ 気持ち悪ィ〜 しかも コイツは 毒針を体に纏っている にっくき幼虫で ワシは毎年 何回も刺されて 痒い思いをしているのだ・・・ 今までは 園芸をやっていなかったから 別に気にも留めていなかったんだが 今年からは 許さんぞ! キレイな花弁を喰うなんて 持っての外だ! ただ 毛虫を見つけるのは 大変で 老眼で見えないから メガネを外して10cmくらいの近さで探すんだが できれば 近くで 毛虫は見たくはないものである・・・ 毛虫も 見事な色彩で ある意味 キレイな柄なんだが 花を食べたり 人に害を与えなければ 退治されることもないのに 何で 嫌われるような生き方をするんだろう? これでは 進化なのか? 退化なのか? 分からんではないか?