『島からの便り』by亀仙人・宮古島

昼は漁師 夜はバーテンダー

宮古島は 小雨が降っていて
外には出られないのである・・・

まぁ~ しかし
花の水遣りはサボれるので
様子だけは見てきたんだが
最近の この暖かさで 植物が急に成長しだしたのである・・・

葉が落ちて 枯れ木だと思っていたのが
芽を出して 葉がついてきたし
見た目とは違って 生きているんだよなぁ・・・

だから 例え枯れた木でも うかうかと抜いてはいけなくて
しばらく 様子を伺わないと 休眠中だったりするのだ・・・

もう少し 生きている証みたいな印とかを残しておいてくれたらイイのに
枯れ木なんだもの・・・ 
まるで ジジィにバイアグラでも飲ませたら急変したようなものである
 
また ワシの頭髪も 去り行く草原みたいだったのが
育毛剤を与えつつ 5年以上も様子を見ているが

さらに 衰退する様子はなく 
それどころか 春になると増えたような錯覚に陥るのだ・・・

いや・・・本当に これは 植物のように
春になると芽が出るのかもしれないゾ?

ワシの身体も 活性化して 夏用の身体?になる気がするし
犬だって 夏用の毛に生え変わるんだからな・・・

つまり 原始的な人間は 季節に敏感で
枯れても芽を出す・・・つもりなんだけどなぁ~