『島からの便り』by亀仙人・宮古島

昼は漁師 夜はバーテンダー

宮古島は快晴になったが
北風が冷たくて 少し肌寒く感じるのである・・・

そして 海はまだ荒れていて
とても入れる状態じゃないのだ・・・

しかし 天気予報では
明日は南風になり 波も治まってくるようなので
やっと出番が来るのだが
オジィも来るのかなぁ・・・?

さて いつものように 市場に仕入れに行って
ついでに 花を見ていると
ワシの隣にいたオバさんが
「この花はタバコの花だね~」とワシに話しかけてくるのだ・・・

ワシも 直ぐに「そうですかぁ~?」とか言い返したが
アンタ いったい誰なんだよ・・・?

そんなに 親しげに話しかけられてもなぁ・・・
まさか 園芸好きなオジィと間違われたんだろうか・・・?

過去に スーパーの野菜のコーナーでは
何処かのオバァに 「この野菜は何かぁ~?」とか聞かれたし

カクテル・コンペの時には ブレザースーツを着てホテルにいたら
宿泊客にトイレを聞かれたし
そもそも ワシは 何者と思われているんだろうか・・・?

昔のワシなら 怖そうな顔をしていたので 
アブナイ人とか 関わりたくない人っぽかったのに
最近では無防備に誰でも話しかけてくるよなぁ・・・

これは 毒が抜けたって事かぁ~?