『島からの便り』by亀仙人・宮古島

昼は漁師 夜はバーテンダー

宮古島は曇り空になり
しばらくは天気が悪そうなのである・・・

海も波高4m以上の日が続いているので
タコも獲りには行けないのだ・・・

さて これだけ波が強ければ
海岸に何か打ち上げられているんじゃないか?と思い

ついでに 先週採ってきたオオタニワタリの苗が
まだ少し残っているので
珊瑚の塊を拾いに行ってきたのである・・・

今は小潮で潮の満ち引きは少ないはずなのに
まるで 大潮の満潮時のように 岸まで波が迫っているのだ

んで 海岸をトボトボと歩いていると
目の先に見えるのは まさか?の物体が・・・

近づいてみると 大きなサイズのガラス玉が
流れ着いていたのである・・・

だいぶ前に もっと大きなガラス玉を同じ場所で拾ったが
それに次ぐ大きさなのだ・・・

今までにサイズが違う 小さなガラス玉は
10個以上は拾っていて 今では見つけた感動も無くなってしまったが
大きなサイズは珍しいので チョット嬉しいのである・・・

しかし このように見つけるのは 偶然でしかなく
また 何処かに流れて行ってしまったり
誰かに拾われている場合も多いのに
よくも 見つけるものである・・・

こういう事は 家から出ないような生活の人は
味わえる事ではない・・・

セマルハコガメや ウズラを 拾うのも同じで
外にいるから 出会えるのだ・・・

家の中でゲームなんかしているんじゃない!
外に出たら 自然が待っているのだよ・・・