『島からの便り』by亀仙人・宮古島

昼は漁師 夜はバーテンダー


宮古島は晴れているので
昼間は暖かいのである・・・

しかし 夜になると少し寒く感じるのだ・・・

さて 3日ほど前から 変な電話が入るのだが
電話に出ても しばらく何も話さないのである・・・

最初は 無言電話のイタズラか?と思ったが
電話の向こうから 何か 音が流れていて
電話口には 相手がいるのが分かるので

「もし むぉ~し・・・」と再度問いかけると
「あ~む?」とか言って
いきなり 電話を切ってしまったり
相手は理解できない言葉を発するのだった・・・

それが 宮古島の方言なら まだ 分かるのだが
とても 地球上の言葉とは思えない
「◎△$♪×¥●&%#?!」な感じなのである

実は宮古島では 間違い電話が多くて
いまだに 店には オジィやオバァから電話が入るのだ・・・

今どきの電話は 記録されているのに
ワザワザ 電話番号を押して かけているんだろうなぁ?

この電話が 2日にわたり 日に2回はかかってくるので
「あの~ 間違っていますから チャンと確認してくださいね!」と
まるで 酔っ払っているような相手に言ったのである・・・

宮古島に来てからは 停電や雨漏りを経験しているが
この間違い電話も 昭和っぽくないだろうか?