『島からの便り』by亀仙人・宮古島

昼は漁師 夜はバーテンダー

無題

我が家の庭は「不思議な庭」である!<br> <br> 食べ残した野菜を捨てておいたら<br> 何もしていないのに 何やら芽が出て<br> 花や葉の具合から「もしやメロンでは?」と<br> 欲張りな教祖は期待していたようだが<br> 実が付いたら冬瓜だったので<br> 少しガッカリして ワシに八つ当たりして<br> 今日も用事を言いつけるのであった<br> <br> 何もしないで冬瓜が出来れば申し分ないのだが<br> 高級な物には目がない 食欲だけの人生を歩んでいるカルホーンは<br> 食べ物の事となるとテレビのドラマより重要なのである・・・<br> <br> ダンボールをまとめて ポストの上の木を切り 裏庭の草を切り<br> メダカの桶の水草を変え 全てをやり終えて<br> 「どうだマイッタか? これで明日から自由の身だ!」と思っていたら<br> 次は<br> 「アゲハチョウのさなぎを 孵化しやすい場所に移せ!」と来たもんだ!<br> ワシは虫の面倒までみさされるのかよ?と思ったね・・・<br> <br> 虫も どうか勝手に他の場所で孵化してもらいたいもんだ!<br> 何でそんな世話までせにゃ〜ならんのだ!<br> 「もう おかぁはんに 言いつけるぇ!」(by舞妓風)