『島からの便り』by亀仙人・宮古島

昼は漁師 夜はバーテンダー

大浦漁港

また釣れたぁ〜っ!・・・とくらぁヨ 今度こそ50cmである! でも 今日のはアタリもなく 餌をくわえたまま ジッとしていて 糸を巻いたときに初めて解ったので 実感は半分くらいである・・・ でも まぁ釣れたんだからイイのだ! 沢山釣り人がいる中で ワシだけ釣れたので エッヘン!と椅子に 社長のように座っていたら 隣の人もコチを釣ってしまった・・・むむっ? さて 家を出る前に車の準備をしていたら 通りすがりの全然知らない人が 「この車を売ってくれんか?」と言ってきた・・・! 「はぁ?」とワシは驚いたが いきなり そんな事を言う人は初めてである! 宮古島では普通なんだろうか・・・? しかも ワシの車は16年も乗っている ボロ車でサビが浮いて 穴が開いているのだぞ! ワシはこの車が好きで いつまでも変える気がしないんだが 性能が良い車種と交換なら考えてもイイかな?とか思ってしまった でも 不思議な島である! 自宅の車を全然知らない人が いきなり 売ってくれ!と 尋ねてきた経験を持っている人は いないんじゃないだろうか? 今に「犬を売ってくれ」「パンツを売ってくれ」「女房を売ってくれ」などと 言われても 金に換わるモノじゃねぇんだ!と追い返すのである!カッコイイ?