『島からの便り』by亀仙人・宮古島

昼は漁師 夜はバーテンダー

大浦・干潟で餌採り

昼が干潮なので 大浦漁港に餌採りに行った! スコップを担いで バケツとアミを持って いざ出陣! 目的はゴカイである! 前回小指の大きさくらいあるのを見つけたから それが狙いだ! 一つ一つ岩をどけていくんだが 開ける度に 色々な生き物がうごめくのである・・・ 一つ開けて「うひゃぁ〜っ」 二つ開けて「うぎゃぁ〜っ」 三つ開けて「ビエ〜ッ?」 驚きの5段活用になるくらい 変な生き物が出てきて 中でも軟体動物のワケ解らん生き物がいて フーセンみたいに膨らんだヤツを突ついたら プシュ〜ッっと水が出てしぼんでしまった・・・ひィ〜っ! またウミケムシが沢山いて デカくて餌にも良さそうなんだが どうしても さすがのワシでも 性格的に受け付けないのだった・・・ 大きな岩をどけた時には ウツボまでいて ビックリして腰が抜けそうになったじゃないか! 重い岩をどけては スコップで掘る作業は すごく重労働で 「日本腰痛友の会」会員のワシは? 1時間でマイッテしまったのです んで 結局 糸みたいなゴカイ2匹と テッポウエビ10匹くらいで まぁ 1回分の餌にはなるだろう・・・ 浜松ではテッポウエビの事を ハサミで音を出す事から 「パッチン」と呼び 夏の庄内のキビレには最適である んじゃ 宮古島でも 餌にもなるだろう・・・てんで採ったのである なお 大阪では「大阪名物パチパチ・パッチン」とも呼ばれる!(んなアホな) 30分くらい時間が余ったので そのエビで釣りもしたが 何にも当たらないからやめた!(餌が勿体無い!) これをしばらく生かしておいて 今度は生き餌で勝負ぢゃ