『島からの便り』by亀仙人・宮古島

昼は漁師 夜はバーテンダー

真謝へ行ったが・・・

うぉ〜ぉし! 晴れたでェ・・・ 海ぢゃぁ〜!サザエぢゃぁ〜!と 意気込んで真謝へ向ったが 海は荒れていました・・・ガックリ あ〜あ・・・この燃え上がった感情を 抑える事ができないから ワシは「バカヤロ〜!」と叫びながら 堤防の上を走ったんだモンね・・・ だって 口惜しいんだもの よ〜し 分かった! 今日のところは勘弁してやる! でも 夜にまた来るかんな! 夜釣りに来るんだかんな!こらっ! 覚えておけ〜・・・って 誰に言ってんだよ? しかたがないから 家に帰って 台風で片付けて置いた物を小屋から出したりして 家の周りを いつもの生活に戻しました・・・ 内地で過ごす1時間が 宮古で過ごす2時間くらいに値するのは 充実した内容の時間を過ごしているからであり 少しの間に色々な用事が済ませられるのです・・・不思議? さて 空を見て(宮古は空が広いから 遠くまで見渡せます) 雲の状態を確認して出勤したつもりだったが 途中でスコールに見舞われてしまったのです・・・不覚! あと数メートルで店に着いたのに もう洋服はビショビショである・・・うへ〜っ 雲を見て 雨をどれくらい含んでいるのか?を 見極めるようにならないと ワシも真の宮古人ではないのかもしれないな・・・?