『島からの便り』by亀仙人・宮古島

昼は漁師 夜はバーテンダー

一難さって また一難

昨夜仕事をしていると電話がなって ドキドキしながら電話に出たら家からだった・・・ ここんとこ電話が鳴る度に 海の訃報の電話じゃないかと ハラハラしながら出ていたのであるが 昨日の電話も同じくらいショックでした! 海ちゃんが餌を少しづつ食べるようになってきたのは 良いのであるが 今見たら両肩から脇に掛けて 肉や骨が出ている・・・と言うではないか? 家に帰るまで いったい何をバカな事を言っているのだ!と思って 倒れている海ちゃんを見たら 何と 生の鶏肉のように筋肉がむき出しになっていた! もう信じられんような光景で まるで標本の人体図鑑のような感じだ・・・ どうしたらこんな状態になってしまうのか不思議なくらいで 皮膚も溶けたようになくなって 何もかもむき出しなのである! すでに深夜の事なので病院も行けず とりあえず消毒をして包帯を巻いておいたが そのままで生きていられるのだろうか? 栄養が回らず壊疽(えそ)のようになって 身体が腐っているようである・・・ 一命は取り留めたが 思わぬ障害が出ているようである! 正直言って手の施しようがないらしく 自然に治るまで待つんだそうだ・・・ 本当に大丈夫なのかぁ〜? さて 台風一過で今回は被害も少なく 納屋も浸水していなかったのです・・・(ワシの努力の成果か?) 真謝港では打ち上げられたゴミや木が散乱していたので 見に行ったが収穫はありませんでした・・・残念!