『島からの便り』by亀仙人・宮古島

昼は漁師 夜はバーテンダー

大浦漁港

うほほ〜い! 来よったでェ〜・・・ 待望の黒鯛である! 型は小さいが 黒鯛は黒鯛! 食べるには調度良いサイズだ・・・ 実は今日も全然つれなくて 半分投げやりになっていたところに いきなり竿が曲がったのである! それまではアタリも何もなく つまんね〜・・・と思っていたくらいだ 一昨日取った島エビで鯛を釣る! 一粒で2度美味しい・・・みたいな オマケ付き〜・・・みたいな 一足早いクリスマス〜・・・のような感じである(嬉しいよぉ〜泣) さて モズクの作業から帰ってきたオジィが 海水の温度が下がらないので 今年の細モズクは育つか心配していました (太モズクは大丈夫なんだそうだ) んで 今 何時か?と聞くので時間を教えてあげたが その時 時計をしない生活をしているのが 羨ましく思えた・・・ でも さらに 今日は何曜日か? とも聞いてきたので そうか 彼らは曜日も関係ないのだ!と思って驚いたのです! 確かに漁師に曜日は必要がない・・・ 潮の満ち干き と 月齢が大事で 陰暦で生活しているから 週末も何も無く 天気や水温の方が心配だ! ワシも宮古島に来て時間に縛られない生活になったと思ったが 仕事では週末や営業時間に左右されている・・・ 内地では当たり前の生活だが 究極の生活ではない! ワシも昼間は天気と潮の具合で活動しているが 全てを自然と共に生きている人達は素晴らしいのである カッコイイなぁ 漁師って・・・