『島からの便り』by亀仙人・宮古島

昼は漁師 夜はバーテンダー

大浦漁港

何だか むわぁ〜・・・っと 蒸し暑いような天気である! 雨もパラついたり 突然快晴になったり  もぅ ワケ分らんぞ・・・ さて 久しぶりの大浦漁港だったが 海面が澄んだようにシーンとして とても釣れそうな雰囲気ではなかった 唯一釣れたのが モモイトヨリで 宮古島に来て初めて釣りました! でも18cmと小ぶりなので泣く泣くリリース 30cmくらいになる魚なので それまで待つのだ・・・ 事典によると 天然真鯛の赤色をもっと薄くしたような淡い桃色に、 黄色と白の帯びが縦に走り、 いわゆる熱帯魚のようなドギツイ派手さはないが、 鑑賞魚にでもしたいような優美で気品のある魚である。 鯛に劣らぬあっさりとした白身の高級魚で、 関西では真鯛のかわりに祝いの膳に使われるほど、よく知られた魚である。 とあった・・・ 確かに写真でも撮っておけば良かったかもしれないなぁ 釣り場には漁師が代わる代わるやってきて 「来間島で5kgのヒラメを捕った」とか 「1mくらいあるコチがワニのようだった」とか自慢話をしていく また違う漁師は 去年はワシが釣っている場所の左奥の浅瀬で60cmの黒鯛を網で捕ったとか 足で踏んづけた魚を捕まえようとして魚体を触っていったら 長いのでヘンだな?と思ってエラのところで持ち上げたらサメだったとか どこまで本当の話か分らないような事を話していくのだった・・・あ〜ぁ でも「南風が吹いて水温が上がるとプランクトンが湧いて魚が釣れる」とか 「急に海水が澄んだ後には海が荒れる」など 漁師ならではの貴重な話も聞けるので結構気に入ってはいる・・・ 釣れないから話を聞いているのか 話を聞いて集中できないから釣れないのか 定かではない・・・