『島からの便り』by亀仙人・宮古島

昼は漁師 夜はバーテンダー

野暮用

もぅ いいかげんにしてほしい 海に行けない日が続く・・・ え〜・・・ファンファン大佐が実家に帰ると 我が家はいつも何かしら物が増えている 女は町に出ると 買い物や食い物や ケーキや 食い物や 和菓子や 食い物や 買い物や・・・ とにかく買い物と食い物のローテーションで 過ごしているのではないだろうか? ワシは500円のTシャツだが 彼女は高級サンダルや? 高級帽子や? 高級シュウマイを買ってきたようだ・・・ それに今回 何を思ったのか 高級?サーチライトまで¥1200で買ってきて ワシに向って「庭に付けろ!」と言うではないか・・・ 人をコキ使うのを趣味とし  小言を言う事を天性の技としている彼女は ワシを自分の手足のように使い ワシはその中でも小指のような存在だ! んで・・・せっせと組み立てていたんだよね 台にする為の木材は またしても真謝から拾ってきたもので ヒモは海岸で拾ってきたものだ! 自分で言うのもナンだが 実に手際よく これなら文句はあるまい!という見事な出来栄えである・・・ 夜間に怪しい人物や動物が現れると 自動に照らされる仕組みになっているんだが 昼間なので上手く作動しているか全然確認ができない・・・ははは さてさて 真謝の捨て仔犬達だが 4匹ともいなくなっていました! 師匠も犬の事を知っていて「まさか?」と思ったが 食べた様子はないので安心したが いったいどうしたんだろうか・・・?