『島からの便り』by亀仙人・宮古島

昼は漁師 夜はバーテンダー

平良漁協前

雨が降らなきゃ何とかなる! 今日はまた内地から 釣り好きがやってくるので とりあえずいつもの場所で竿を出していた サンマの餌では釣れる気もしなくて 気合も入らないで ボヤ〜ッっとしていたが 思えば久しぶりの“打ち込み”で 椅子に座って釣りをすると ノ〜ンビリしてしまうのであった・・・ そこへ お仲間が到着して 内地から持参した生きた蛇虫を使った途端に当りだしたのです! スゲ〜ッ!やっぱり高い餌は違うぞ〜! ゴーヤチャンプルから いきなり宮古牛のステーキを出されたら喰いつくぜ! でも結局は小物ばかりでリリースしていました 蛇虫も「マムシ(イワムシ)」と呼ばれる 太目の蛇虫は 値段も高くて良く釣れるが 青蛇虫という種類は 安くて生きは良いが釣れないのである・・・ ホント 値段が高い餌ほど釣れるのです! 宮古島に来て30円のサンマや 180円のイカでも釣れるので ついつい安い餌を使っているが こうしてモルト・ウイスキーのティスティングのように餌を比べると 違いが分るのねん!  イワムシはアイラ系だったりしてな・・・違うか? さて サザエも散々採り尽したので しばらくは食べなくても良いから 釣りを続けると思うが 昼間は暑くて過酷だし 夜釣りで涼みながら大物を狙いたいものである