『島からの便り』by亀仙人・宮古島

昼は漁師 夜はバーテンダー

潜り→釣り

夏は暑い! そんな事ぁ何百年も前から決っとる! だから何なんだ・・・ 今日こそは潜るぞ!と思っていたが 真謝へ行ったら 昨日より高波で リーフへなんか行けたものではない ブ〜ッ!っとブーたれて 直ぐに家に引き返して 釣りの道具を出してきた 週末に内地からの釣り好きが お土産代わりに置いて行く 青蛇虫の餌があるので そいつで釣るのだ! なまじ饅頭や煎餅より 魚の餌の方が嬉しかったりしてな・・・? んで 久しぶりに漁協前に行ったんだが・・・暑いんだ これがっ! そんな事ぁ何百年も前から決っとる・・・が 暑いんだ! やっぱり夏は夜釣りにしようよ! へにゃ〜・・・でも ヒメジは釣りました! 犬の散歩から帰ると 戸籍上 妻の女が 「その傷は何?」と聞かれ ドキッとしたのです・・・ ワシの胸板は110cmくらいあって シュワルツネッガーの全盛期か 映画「コナン」の時のように見事な骨体美である? そのぶ厚い胸板に 引っ掻き傷が付いているのだ・・・ こ これは・・・ 犬を車で散歩に連れて行くとき “ひなた”と“海”は子供のようにはしゃいで 車の中で飛び回るのだが ちょうど ひなたが 窓から振り向きざま ミルマスカラスのフライングボディーアタックのように ワシに飛び掛かり その時に前足で引っかかれたのである! ワシも小学生の頃 遠足のバスで一番後ろの席をぶんどって マイクを離さず「ものまねベスト10」や「ガマの油」「活動大写真」などを披露した後  「人間障害物競走〜!」とか言って 後ろの席から同級生達の頭を乗り越えて移動する競争をした時 先生に思いっきり怒られた子供だったので 車の中で「落ち着け!」と犬に言っても説得力が無いのかもしれない・・・ どっちにしろ オネーチャンが背中につけた引っ掻き傷ではないので 我家は今のところ安心である・・・ 写真は早くも夏バテぎみの伽羅と健太