『島からの便り』by亀仙人・宮古島

昼は漁師 夜はバーテンダー

野暮用(床屋)

またダマされた! 天気予報では 思いっきり雨だったのに 南風・強風で 暖かいのであります・・・ もぅ 端っから 今日は床屋!と決めていたので 動き出したら急には止まれないのだ・・・ 床屋サンには新しくスタッフが2人もいて 景気がイイですね?と思ったら 急に忙しくなると対処ができないから・・・と言っていたので 完全予約制にすれば能率がいいのに!とアドバイスしたが どうしても宮古島の人は時間を守らないからダメなんだそうだ・・・ なるほど! 苦労してますね・・・ さて 話は全然違うが 最近 風呂に入って湯船に浸かっていると テン(猫)が必ず入ってくるのだ! 最近のワシの全裸を見たのは テンと近所の住人だけであるが 風呂桶に手を掛けて指先を丸めてお湯の温度を確かめるので ワシと一緒に入りたいのか?と思ったね・・・ 最近ワシと一緒に風呂に入ったのは ウエットスーツと水虫くらいだったが どうやらお湯を飲みたいらしいのだ・・・ お前“猫舌”ってー言葉を知らないのか?と思ったら 暑いお湯を舐めだしたではないか! エ〜ッ? やっぱり冬の飲み物はホットが一番すか? しかもワシの出汁が効いたお湯は格別だったりして・・・? 「この年老いた汗の香りをほんのり含んだ ソルティ〜な味が・・・」なんて思いながら ワシの事を評論してんじゃないだろうな? 中年の男の魅力が分るには まだまだ若いんじゃない? テンちゃん・・・