『島からの便り』by亀仙人・宮古島

昼は漁師 夜はバーテンダー

野暮用

ノリだって挨拶に来ない・・・ さて  寒いんでごぜ〜ますよ〜だ! あ〜 こりゃ こりゃ・・・ ワシは今日も冬眠しているように グッスリと寝てしまって 起きたら「笑っていいとも」の 「インフルエンザにかかった事がない人」は 45名だったのである・・・ ん〜 それでもとりあえず  ワシは海に行っていたバカ者で 今週末からまた大潮になるので  浜を歩きつつ 漂流物も探していました ワシの師匠はいざり漁の時に目印の点滅等を置かずに 自由自在に海を歩いているのだが これは 浜を知り尽くしているからだと思うんだよね つまり 真っ暗になっても家の中なら 何処に何があるのか分るように 海は師匠の庭というよりも 部屋くらいになっていて 机の引き出しにはタコがいたり 床にはエビがいるワケだ・・・ ワシも店のお酒の位置なら何処にあるか銘柄も全部言えるのに まだ 海では ここに珊瑚礁があって 藻が生えていて・・・とまではいかない さすがに真謝は良く潜っているので だいたい分ってきてはいるが 浜を見極めるのは大変なのである・・・ んで 用も無いのに海岸を歩いていても 歩いている感覚だけで距離も分るし 草木の状況も自然に身に付くので 安心できるのだな さて 結局 今日の拾い物は サンゴの塊だけであったが 浜を30分歩いているから 寒くても外で運動をしている事になり ワシもオリックスの3軍選手くらいの運動をした事になる・・・ならんか? まぁ 寒いからと家の中でパソコンやってる人より よっぽど健康的なのである!