『島からの便り』by亀仙人・宮古島

昼は漁師 夜はバーテンダー

大浦漁港

時は春 日は明日 潮は小潮 コチ日和 今年に入ってからの小潮は 風が強かったり 寒かったりして 良い天候の時がなかったが 今週は絶好の釣り日和なので 大浦に通います・・・ 今日は島エビと青蛇虫の餌を使い分けて投げ込んだら 青蛇虫のほうにアタリがあったのでリールを巻き上げるとハリが無かった はは〜ん・・・フグだな!っと思いつつ 新しくハリを結んでいると もう一つの竿が飛んだ! (連続ロケット打ち上げ成功!どころの騒ぎではない・・・) うぁぁ〜っ!っと 手に持っていたハリと竿をブン投げて 飛び込み乗車は危険ですからお止め下さい・・・とアナウンスされそうなくらい 焦って竿をつかんだが もぅ トイレに付く前にチビってしまった状態である・・・ あ〜くそぅ〜っ!  かなりデカイ引きだったので 釣り上げてもいないのに心臓がドキドキしていた・・・ 結局その後は何ともフグばかりあたって全然釣れませんでした!(あ〜ぁ) 港では収穫時期のモズクを水揚げしていて 毎年その場でモズクを分けてくれるのである 調度釣りに行く時間と重なるので助かるのだが もう5年目ともなると漁師も顔馴染みで しかし何をしべっているのか半分は分らない・・・ でも ここにいると何となくワシも漁師みたいな気分になれるので 港にいるだけでも「海の男だぜェ!」と思えるのである・・・シアワセっ!