『島からの便り』by亀仙人・宮古島

昼は漁師 夜はバーテンダー

ボート釣り

動物は 日々進化しなくてはいけない! ワシのボート釣り3回目は 昨日とは違い 準備は30分で済んだのだ! 凄〜い! 早〜い! ウマ〜イ?の3拍子で 麻雀なら3900点である・・・ やっと要領がつかめてきたので 少しづつ問題点を解決していく姿は  まさに名探偵のようだ! しか〜し! このままでは終わらないのが ワシのドジなところである・・・ ボートを海に入れたのはいいが オモリを車に忘れたので取りに戻ったら ボートが岸から離れていくではないか! 「おま ちょ 待っちくりよ〜・・・!」と ワシは追いかけながら ジャバジャバと海の中に入り 胸まで浸かった辺りで捕まえて やっとの思いで乗船したのである・・・ハァハァ ま そんな事は これから大漁なら問題は無いのだが 今日は全然釣れません・・・ ポイントを4回も変えるくらいボートにも慣れたのに まったく釣れません・・・ 今日は1時間30分も釣っている時間があったのに 小魚だけであった・・・ そんじゃぁ「帰るぞ!きんとん!」と 昨日ほど悔しくなく(チョット快適だったから)岸にボートを着けて降りようとしたら 水深を誤って底に足が付いていなかった・・・! 片足はボートに残したままで滑ったもんだから バックドロップをくらったようにひっくり返ってワシは海に沈んだのだ! 海面には麦わら帽子だけが浮いている・・・  うへ〜ん・・・ずぶ濡れだよぅ〜 カッコ悪ィ〜! だ・誰も見ていなかったか? 何かあったか? ワシは知らんぞ・・・ もぅ 逃げるようにして帰ったね・・・フンだ!