『島からの便り』by亀仙人・宮古島

昼は漁師 夜はバーテンダー

釣り

今日も天気がハッキリしなくて 晴れてはいるが どんよりとしている・・・ (何か異変が起きそうな感じ?) 何故か空気が重苦しいような 空気中に水分が有りすぎるのだ! (それを湿度が高いというんだよ!) さて 昨日釣りの感触を 久しぶりに味わったら すっかり身体が釣りモ〜ドに 切り替わっていて  また行ってしまったのだ (単純なヤツ!) 一昨日 スーパーで「カツオのハラモ」という カツオの腹の下をそぎ落とした部分が売られていて(200円) これは釣りの餌に使えるのでは?と思って思わず購入してしまったのだ (皮の部分がギラギラしていて いかにも釣れそうだ!) しかし 船釣りの予定が潰れてしまい しかたがないから それを唐揚げにした宮古島の名物料理にして食べようと思ったが 準備をしていた我が家のマンマンティン・カルホーンが 「もぅ〜イヤだぁ!」と泣き言をいうので どうしたのかと思ったら 「虫(アニサキソス)が沢山いて気持悪い!」と言い出した・・・ (そりゃぁ イヤかも・・・) 料理屋では美味い!美味い!と食べていたのに 現実を見たら食べたく無くなってしまうであろう・・・ (もぅ 今後 料理屋でも食べられないな・・・) ついには とうとう嫌われてしまい また餌に格下げになってしまったので 今日はそれを使ってやってみたのである! (そんなので使えるのかぁ・・・?) 人間が大好きな魚で 魚が嫌いな訳が無い!・・・と思っていたが 全然アタリもありません!(それみろ!) いつもはすぐに寄ってくる小魚も逃げて行きます・・・ 人間がライオンや熊の毛皮を着ると 獣が警戒して近寄って来ないのと同じように カツオなどのフィッシュイーターに襲われる小魚たちは 危険を悟って逃げてしまうのかもしれない・・・ (以前にダツの切り身を餌にした時も釣れなかったもんな!) 人間にも魚にも嫌われてしまった「カツオのハラモ」 残るはカニの餌しかないのか・・・? (犬の餌にすればぁ・・・?)