『島からの便り』by亀仙人・宮古島

昼は漁師 夜はバーテンダー

野暮用

本日も晴れてはいるが 風が強く 海は 「よいではないか?」 「殿 なりませぬ・・・」 「そう申さずに」 「ダメでございまする」 シュルルルル〜(帯を解く音) 「ア〜レ〜」・・・ているのである 別に流されるのを覚悟して 海に入れば入れるし 竿がブンブン振り回されても 釣りが出来ない事はないので  遊ぼうと思えば遊べるのだが 何もこんな日に海に行く必用はないのである・・・ 内地では秋雨前線の大雨の中を 傘を差している人が沢山いて 強風で傘が逆さになって壊れているのにそれでも差して歩いていたが 何故 強風の中を傘を差すのか?ワシには理解できない・・・ 自然の驚異に対する心構えが出来ていないのかも知れないが ワシならアウトドアーの格好をして出勤するだろう 例えば 英国王室御用達のBARBOUR(バブアー)の リバーコートを着て レインハットに長靴を履くとか 思い切ってスーツの上に「ドライスーツ」をきるとか (007でJボンドがやりました!) その時の状況を把握して 何が一番適しているか判断する必要があるのだ! 『雨=傘』の構図は 台風や風が吹いている日には向かない・・・ ワシのように日頃からアウト・ドアーな生活だと 色々な自然環境に対応できるようになっているから対処が早いのである どんな事があっても 柔軟な対応ができるように 固定観念を持ってはいけないのである! 何だか 説教じみてしまった・・・(I think ・・・か?)