『島からの便り』by亀仙人・宮古島

昼は漁師 夜はバーテンダー

野暮用

我が家のテン(猫)は ワシが風呂から上がって 椅子に座ると 待ってました!とばかりに 膝の上に登り 丸くなって寝てしまう・・・ 夏には近づいても来ないのに 寒くなるとコレが 毎晩の日課になるのだ さて 昨日から 我が家に泊まりに来ている 孫(人間)どもは ワシが朝食を食べようとすると 膝の上に登ってくるのだ! しかも 2人で・・・ お前らはテンか? (これを分類別になおすと) チビ(人間)は猫か?・・・になる 猫は膝の上でおとなしく寝ているが  ヤツらは ワシの髭を触るワ 口の中に指を突っ込むワ 枯れ果てたワシのおチンチンを引っ張るワ・・・で こんな事を可愛いオネ〜チャンがやるなら許せるが 何で クソガキどもにオモチャにされにゃ〜ならんのだ? あ〜うっせ うっせ〜(うるせ〜の意)・・・てーの! んで しかたがないので 本日は山に連れ出し “宮古ぜんまい”を取りに行ったのである・・・ まだ3歳と4歳なのに性格はハッキリと出ていて 3歳の孫娘の方は 一人でタッツタカと歩いて行ってしまう・・・ 4歳の孫は男のくせに根性無しだが 欲求だけは強く 妹の方をブッ倒してまでも自分の取り分を欲しがるのだ・・・ コイツらは大人になったらどうなるか?心配になってくるが ワシはとっくに死んでしまうから 知〜らない!っとォ